冨坂建設のオフィス・商工業施設・教育施設

VOICEお手伝いさせていただいたお客様の声

特別な日を特別に演出するカタチ

森の教会 堤写真館

事業内容を教えてください

結婚式場とレストランを運営しています。その中にドレスショップ(貸衣装)もあります。
式場のコンセプトは「心ゆくまで佳き日を」です。永い間結婚式に携わってきて、一日を贅沢に過ごしていただくことが大切だと感じました。主役のお二人と同じ気持ちでゲストのみなさまを大事にする、丁寧なおもてなしができる結婚式を目指しています。結婚式の披露宴は2時間半が一般的ですが、当式場では、ゲストの皆様にレストランのお食事を楽しんでいただき、新郎新婦とのかけがえのない時間を楽しんでいただくため、3時間~3時間半の披露宴を行っています。例えば朝9時から新婦のヘアメイクをし、10時半からリハーサル、11時から挙式、12時~15時まで披露宴、二次会でバーベキューをしたっていい。このように一日をたっぷり貸し切りで使っていただくため一日一組のみの結婚式を行っています。

打ち合わせの来館も同時に2組は行わず1組です。本番前から「私たちのすべてをあなただけのために。」という姿勢を大切にしています。西洋では「婚礼の日に花嫁が他のウェディングドレスを見たら不幸になる。」というジンクスがあるんです。実際に婚礼の日に他の花嫁さんを見たら自分と比べてしまうのが人の心。花嫁には「今日は人生で最高の日!」と感じていただくためにも「一日一組の結婚式を丁寧に行う」を徹底しています。

レストランはどのようなコンセプトですか

「エレガントカジュアル」をコンセプトに、平常は夜にレストランを運営していますが、お昼は団体様の会食等にも使っていただいています。フランス料理でミシュラン三ツ星を狙っています。そのために料理とサービスの両方で日々精進しております。

今回のご計画の背景を教えてください

もともとこの場所で写真館を運営し、結婚式等の前撮りを主にしておりました。その後、教会(結婚式用のチャペル)も運営するようになり、2013年くらいから結婚式場にシフトしました。

熊本地震での被害が大きく閉館していましたが、教会の方はステンドグラス割れの被害がなくほぼ無事だったので、再建しようと思いました。それは「この教会で子供のころから結婚式を挙げるのが夢でした!」というお客様の声があったからです。

計画に際しての課題はどのようなものでしたか

敷地の地形が傾斜地で配置計画の検討が必要でした。またグループ補助金のスケジュールとの調整が課題でした。このような課題に対して冨坂建設さんにきめ細やかに打合せ対応いただき、わがままも受けいれていただき、何度もプランの修正をしながら納得いくプランにいきつきました。

おかげさまで今建物を使いながら自分の思いを活かせていると思います。冨坂さんの担当者の方の印象は「真面目で紳士的」です。建築工事が終わった今は少しさびしさも感じます。建築の計画はストレスをかかえると聞きますが、私はストレスなく進めることができました。今回の計画を振り返ると建築の計画はすべてを建築業者におまかせするのでなく、施主自身も積極的に協力して、施主側と建築側それぞれのプロ知識を結集させることがとても大事だと感じました。冨坂さんはその施主の要望に細かいことでも真剣に受け止めて対応いただけるのでストレスなく進めることができたと思います。

インタビューにご協力いただいた堤あこ社長様。 ありがとうございました!

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